Ass-Hole 2011 #01

SHOWに出す作品の製作途中を晒すってのは

ケッコー勇気が要るンだよねｗｗｗ。

だってさ、想像させるとハードルが上がるでしょｗｗｗ。

見せなきゃ想像もされないワケだしｗｗｗ。

だからリークの仕方の良し悪しってェのも実は重要なんだよねェｗｗｗ。

本来は完成させてHCSにエントリーする筈だったンだけどなぁ・・・。

間に合いませんでした・・・（＞＜）

ベース車両はコレｗｗｗ。

中途半端に切り刻んだJazz。

2007年に創りかけて放置してたヤツ。

ヤリ出したのはエエけれど、

このまま続けてった完成の絵柄を想像しても
ドーにもカッコ良くなりそうにないンで

現実逃避して放置しちゃってたンですよｗｗｗ。

でもね、ニンゲン逃げててもナンの問題も解決しないワケですｗｗｗ。

作業場の片隅で日に日に錆びて行くコイツを見る度に

甘酸っぱい思いが込み上げて来るｗｗｗ。

このキモチにカタをつけるには、

「根本から創り直しをするしかないな」

っちゅう結論に達したワケであります。

ソーと決まればアトは踏ん切りだけ。

コイツを2011年のプロジェクトと決め

自分を追い込む為に切り刻んだワケで御座いますｗｗｗ。

「Jazzのネガティブな部分を排除しよう」

プロジェクトのコンセプトは明確であります。

Jazzって車体の外範デザインありきで作られていて

バランスは一切考えられていないンですよね。

原付のクセに車体を大きく立派に見せたいから

大きく太いタイヤを使って、

大柄なフレームワークで外装も大柄で派手に。

だけどEgはカブｗｗｗ。

パチもんハーレーの車体にチンマリとカブのEg

まるで出来の悪い中国製のオモチャみたいｗｗｗ。

ソンなモンに皆喜んで乗ってるワケですよｗｗｗ。

オレ的には、ソコがドーしても我慢出来ないワケです。

だから、Jazzのダメな部分をジャンジャン切り取ります。

Ｅｇの大きさは変えられないワケですから

タイヤサイズもＥｇに合わせて選択する以外に

美的なバランスを取る方法は無いワケですよ。

バランスを考えたらコレ以上のサイズの選択の余地は無いワケです。

そしてＪａｚｚの決定的にダメな部分も改善します。

Ｊａｚｚはデカい車体に横置きのチンチクリンなEgを無理くり積んでるモンだから

Eg上の空間のダメダメ具合は尋常じゃないｗｗｗ。

マトモな美的感覚なオレとしてはEg上のマヌケな空間はドーしても理解出来ないワケです。

フレーム詰めるンだからネックも詰めなアカンでしょｗｗｗ。

寸胴なネックよりウエストがクビれてる方がイイに決まっている。

Ｊａｚｚのカッコ悪いトコを切り捨てていったら

モトモトの車体から残ったのは僅かコレだけｗｗｗ。

「コレをＪａｚｚと呼ぶのか」っちゅうハナシも御座いますが

元は紛れも無くＪａｚｚでありますから

オレは胸を張って「Ｊａｚｚですよｗｗｗ。」と言いますｗｗｗ。

このプレートが出来たトキに、
ぐォ～って一気にイメージが膨らんだンだわ。
文字で表現するのは難しいけれどさ
CUSTOMの神様が降りて来た気がしたよ。

ココまで切り刻んじゃいましたからね。

グニャグニャにならないように簡易治具も製作したよ。

Ｅｇ搭載位置とタイヤレイアウトが決まると

イロイロと具体的に見えてくるモノがあります。

CUSTOMの神様が降りてくると
アタマん中でグルグルとイメージが駆け廻ります。

思春期の少年が妄想で股間をパンパンに膨らますのと同じですｗｗｗ。

本当はフロントをワンサイズ細くしたいンですけど

リムもタイヤも選択肢が無いンですよね・・・（＞＜）

タイヤとタイヤの真ん中にＥｇがある。

ソレだけで安心出来るンですよ。

ホっとするレイアウトなワケです。

この「ホっとできる」って感覚は、とても大切だとオレは思います。


人間の感覚ってェのは、とても正直でして
「なんとなく違和感を感じる」って時は、
たいがいドコかバランスが狂ってます。


ソレは人間の感覚全てに言えるコトだとオレは思っているので
第六感とかけっこー信じてたりしますｗｗｗ。


人付き合いとかも同じですよね。
「ナンか胡散臭いなコイツ」って思うヤツに
ロクなヤツは居ないですよｗｗｗ。

メインチューブからのラインの延長線上が理想ですね。

スッキリさせる為にパイプサイズも純正よりワンサイズ細くします。

フラットバーでフレームレイアウトを考察します。

マフラーのコトとかＥｇの脱着のコトとかも考えないとアカンので

ギリギリまでタイトに出来ないンですよねェ・・・。

#2へ つづく