http://funnycustom.blogspot.com/ ウチはグーグルのブログに移る前はmixiでネタを書いてたワケです。 2005年の12月から始めて外部ブログに切り替えるまで続いたのですが、 mixiの日記を外部ブログに切り替えると、mixiの旧い日記が観れなくなっちゃうンですわ。 消してしまうのも忍びないネタが幾つかあるもんで、 そいつらだけでも救出しておこうかと思い、 ネタ倉庫を開設致しました。 本家のブログも画像の容量がイッパイイッパイだもんで コッチに移せるモノは出来るだけコッチに移してリンクで繋ぐ予定です。
2011年8月23日火曜日
新6Vのススメ 「It’s ROCKVOLT World」 2006年06月27日
§5.シリンダーヘッド・カムシャフト・バルブ等のうんちく
その昔・・「ボアアップ・チューニングにはダックス70ヘッド」
と言われた時代が御座いまして・・
カブ系猿人をチューニングするには 他のカブ系猿人の部品を流用する
(いわゆる 純正流用パーツ)のが当たり前
っちゅーか、それしかありませんでした・・・
かのタケ○ワもキ○コもデ○トナも、
自社ブランドのシリンダーヘッドをリリースしたのは最近です。
とは言え ソレとて既に・・・(歳がバレますなぁ・・・自爆)
自社ヘッドを販売するまでは かの大メーカーも
純正部品を多少モデファイするか、
あるいはソノまま自社商品としてへーきで売ってました。
(まだまだ未だに売ってるトコも存在しますが・・・ 謎w)
ボアアップに適している純正ヘッドとは・・・
50ccのヘッドに比べて燃焼室の容積も大きく
バルブ径やポート径が大きく
ハイカムと呼ばれる社外のカムシャフトの設定が存在するタイプです。
昔ならDAX純正72ccヘッド
現代ならCD90A純正ヘッド といったトコロでしょうか・・
ココは6Vのヘンタイ的薀蓄を語る場ww デスから
ベアリングの装着されているヘッドの話は、バッサリ斬り捨てますwww
ベアリング付カム用の純正ヘッドは
エコノパワーやら中華品やら ちっこいバルブや浅い燃焼室など
組み合わせがけっこうヤヤコヤシイですし
モノによっては カムの選択が不可能なモノも御座いますので
ハッキリ言えば わたしはキライ・・・(火暴)
だもんで 薀蓄も御座いません・・・www
わたし的な 究極の純正流用ヘッドは、知る人ぞ知る
「CL70(SL70)」のヘッドにトドメを刺すでしょう!(^o^)丿
SS50やCL50にも採用されていました
「ビッグフィンヘッド」のビッグバルブバージョン なのです♪♪
最近の純正ではタイカブ100やら
社外品ではキ○コのウルトラヘッドとかポッ○ュのヘッドの等も
ヘッドの冷却フィンが大きく ビッグフィンと呼ばれておりますが
昔のビッグフィンヘッドはソコまで大きなフィンではありませんね。
ソノ希少性から コンニチでは非常にプレミアムな価格で
ヤリ取りされているCL70やSS50のヘッドですが
まぁ ビックフィン ビックフィン と 持て囃されて居るワリには
パフォーマンス的には 然程特出したトコロが在るワケでも無い デスwww
スペシャルな社外ヘッドが販売される以前は
このヘッドが一番ハイパフォーマンスだったので
神話化されて 今日まで語り継がれている
と 解釈するのが妥当でしょうねwww
とは言え スパへ?DOHC? なにソレ?? 的な
純正流用フェティには コンニチでも「最高峰のヘッド」
で 在るコトには変わり在りません♪♪
CL70系ヘッドはコノ時代の例に漏れず、
バルブ径がインテーク25mm・エキゾースト22mmの
いわゆる「ビッグバルブ系」のヘッドで
ポート径も一応このクラスとしては最大径ではあります。
6Vのカリスマ的チューニングメーカーの早○仕でも、
当時はこのヘッドをモデファイしてリリースしてました。
(当然ながら、現在は生産中止部品です・・・)
ビッグバルブのビッグフィンヘッドにも
何種類かタイプが存在するようで
俗に言う「多球形燃焼室タイプ」「鉄燃焼室スキッシュ在り」
「アルミ燃焼室スキッシュ在り」
の三種類の存在を現在までに確認しています。
噂に聞く バルブ挟み角ですが
わたしの手持ちの3種類のヘッドでは
通常のビックバルブヘッドとのバルブ挟み角の
明らかな違いは確認出来ませんでした。
何方か確実な情報ありましたら宜しく御願い致します♪♪
他にも ヘンタイ的流用チューンのターゲットとしては
◆ヘッドに代表される65系ヘッドや
コブと称されるC70ヘッドも御座いますが
その辺りも パフォーマンス的には 然程特出したトコロ
が 在るワケでは御座いませんwww
フィンの厚みがドーだ とか グラインダーの修正跡がドーだ とか
性能には全く関係無いチョっとした造りの違い や
刻印の違い などに 一喜一憂し
「ソレに大金を叩く」のですから
「ヘンタイ」っつうのも「一種のビョーキ」ですわ(超自爆)
ポートの拡大作業や鏡面仕上げ等、各種ヘッドのモデファイ方法は、
各々の技術やノウハウが集約される箇所なので、
ココではあえて触れません。
っつうか そー言うノウハウを語るほど持ってませんし(爆)
ポートは 鏡面 梨地 絞りに楕円 様々な加工方法が御座いますし
落とし込みの角度や捻り具合でも 性能に差が出るそうなので
是非とも拘って頂きたいトコロでは御座います♪♪
薀蓄の書の原文には
「早矢仕のおっちゃんが、推定30歳代に仕上げたポートはスンゴイ(^o^)」
と謳って御座いますので 何がどー凄いのか 観てみたいデスねwww
さて お次はカムシャフトです♪
今日では様々なメーカーよりアフターパーツとして販売されております。
エンジンの仕様と好みに合わせて バランスの良いカムを選びましょう♪
メーカーによっては 素材が粗悪なカムも存在するようなので
(数百キロでカム山ツルツル・・・)
心配ならHONDA純正カムが良いかもしれませんね♪♪
HONDA純正カムにも「SS50カム」(通称JKカム)
と 呼ばれる優れたカムが御座います。
今ではプレミアムの付いた「Y2カム」と
プロフィールは全く同一です(刻印が無いだけw)
コレは現在でも新品でホンダから供給されておりますので
是非とも手に入れてみて下さい。
各社外メーカーから発売されている「ストリート」クラスのカムは
この「Y2カム」(JKカム)に準じたプロフィールの物が殆どです。
いわゆる 「定番中の定番」ってヤツですね。
他にも 今となっては超プレミア物の「Yカム」
(ホンダ純正レーシングカム)や
スーパーストリート ウルトラ Aカム Bカム 等々
様々なハイパフォーマンスカムが存在致しますが
ヘッドによってはバルブ同士がアタる場合も御座いますので
組み合わせには細心の注意を払い 確認を怠らない様にして下さい。
リテーナー等の動弁系は 軽ければ軽い方が良い
と 言われていますが
軽さを重視する余りに耐久性を犠牲にするチューニングをする事は
わたしの本意ではありません ので
余り極端な軽量化はオススメ出来ません。
バルブスプリングは、強化品を使用しないと
高回転域でサージングが発生する と 言われていますが
各社の社外強化バルブスプリングは一般的にカタすぎます・・・(-_-メ
あまりにもカタいと、カムの山 及びロッカーのカム当たり面が
異常に磨耗してしまいます。
(他にも硬すぎるコトの弊害は イロイロと御座いますが・・・)
バルブスプリングを硬くしても
Yロッカーと呼ばれるステライト盛りのロッカーを使用すれば
カム山の変磨耗を防ぐ事が出来ると言われていますが
現在では手に入れる事は非常に困難なので
普通はノマルロッカーをそのまま使ったり
加工したりして使うコトになりますので
闇雲にバルブスプリングを強化するのは
様々な弊害も御座いますし カムの寿命を縮める事になりますので
わたしはオススメ出来ません。
あと バネ荷重を上げすぎたスプリングはヘタるのも早く
最悪折れる という結果になりますので 十分注意が必要デス
4ミニのバルブスプリングでクリープテンパー等の処理を
やってある物も無いでしょうから・・・(値段から考えて・・)
特に紅いのは折れるので注意して下さいねwww
インナーとアウターの組み合わせを変えたり ノーマルと組み合わせたり
イロイロと試されている方も居られますが
スプリングに関しては 使用する動弁系の部品の重量や
カムのプロフィールによってもベストな硬さが違ってきますし
個々の固有振動数が違うものを組み合わせて
どの様な結果が出るのかも わたしには解りかねます。
サージングを起こさないイチバン柔らかいスプリングが良い組み合わせ
というコトになるのでしょうが
ヤッパリ 実際にトライ&エラーで試してもらうしか御座いませんね(爆)
ソノ辺りは 御自分で調べてみてチョーだい
固有振動数域を常用回転数よりも下にもって行く
っつう 高度なワザもあるようですが
わたしには難解な数式などは 難しすぎてチンプンカンプンなので・・・(汗)
(ココはチューニングの薀蓄を語るトコロでわ無い と言い訳してみるwww)
バルブに関しても わたしは語るほどのノウハウが御座いません(自爆)
少ない経験から言わせて貰えば
粗悪なバルブは直ぐに開いてしまいますし
社外品のバルブの中には
ブラストを当てるとグスグスに巣穴が開くモノも御座いますので
観た目に騙されないようにしないといけないのは
ドコの世界でも同じなようで御座いますwww
また バルブというのは 調子に乗って削り過ぎると
思いのほか簡単に曲がってしまうので
加工する場合には 細心の注意が必要デスwww
あと バルブが曲がっていても気付かない人も結構居マスので
バルブをバラす機会が御座いましたら
是非ともチェックするコトを御薦め致します。
っつうか 定期的にバラしてカーボン除去と擦り合わせをしてヤルと
アイドリングの安定性とかテキ面に違ってくる ので
面倒臭がらずに オーバーホールしてあげましょうね♪
バルブの点検方法は簡単です
バラしたバルブを電気ドリルに咥えて回すだけ
曲がっていれば一発で判ります♪ww
まぁ 短期集中馬力搾り出しのレース用 と
マッタリ末永く楽しむ街乗り仕様 では
考え方も方向性も部品のチョイスも加工方法も
何もかもが違って来ますので
イイ加減な情報を平気で載せる媒体の
聞きカジリの上辺だけの知識で弄くり廻すと
ろくなコトが御座いませんので
情報は充分吟味してから 取り入れる様にして下さいませ。
ココを含めて・・・ね♪♪(走召自火暴)
わたしのばやい「観た目と刻印が最優先」なのでありまして
観た目と刻印を優先したが為に 性能が二の次であったとしても
ソレはソレ 観た目には替えられないので仕方が無いのでありマスwww
チューニングは科学です 地道な作業とデータの積み重ねです
根気の無いわたしには難しすぎる・・・(自爆)
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