2011年8月23日火曜日

新6Vのススメ 「ROCK‘NVOLT SCREAMIN」   2006年06月30日





§6.点火方式のうんちく


イキナリですが CDIのお話し・・・ww
6V・CDI系に採用されているRクランクの点火系は、
根本的に点火方式が違うのに伴って、ステーターもフライホイールも
ポイント点火系とは全く互換性がありません。  
(CDI点火同士でなら6Vと12Vとは互換性があります)
ケースの干渉部等を加工すれば
ポイント点火ケースにもCDI点火ユニットは装着可能ですが、
やはりヘンタイ的6Vまにわとしては
            
            「6Vわポイント点火」
でしょ♪♪(^o^)
アナログらしいポイント式の点火系が、
この発動機には向いてると独断してます。

きょうびの12V・CDIで制御された点火系は、
確かにメンテフリーで手間が掛からず
お気軽に「社外CDI」等で簡単に点火系チューンが出来ます
が その分「いじる楽しみ」とか
「調整出来る歓び」等が少なく感じます。

最新のハイテクデバイス機器(ソレ程タイソーなモノでもないが・・)を
搭載した点火系に代表される各種制御装置は、
一種のブラックボックス的に感じてしまい オモロないです。^^;
まして目に見えない電気系ですから、
CDIユニット自体に何かトラブルが発生した場合
シロウトでは全くお手上げでしょう。

最近の四輪車でも然りですが、
「各種トラブル=アッセン交換」っちゅー方程式が蔓延っていて、
本当の意味での「修理・整備・メンテ」が出来てないように感じます。
「エンジニア」ではなく「チェンジニア」だ 
なぁんて 嫌味を言われたりしてますしね・・

その点6Vのコンタクト・ポイントによる点火方式は、
コツさえ覚えれば点火時期なんかも微妙に設定出来ますし、
なによりも仕組みが単純でトラブルが発生した場合でも、
簡単に各種トラブルシューティングが可能であります。
(まぁ スキルによって限度はありますが・・・ 爆)

ポイント点火の猿人の利点は 「素人でも解り易い」 
と いうトコロですが
ソレは 言い方を変えれば 「素人整備がまかり通っている」 
っつうコトも言えます。

よく 中古のポイント点火猿人を手に入れたら 
ポイントのメンテナンスは必須 というのを目にしますが 
「メンテナンス=部品交換」 という悪の図式が
ココでも何の疑問も持たれるコト無く展開されておりますww

不良箇所を断定もせず 闇雲に部品を交換するコトが修理では在りません
ポイントであろうが CDIであろうが 
仕組みを理解し理屈を理解出来て居なければ同じコト なのです。
ユニット交換の不条理を理解出来ても 
ポイント交換の不条理を理解で来て居る人は極一部です。
もし可能なのであれば 
コノ世の中に本当の寿命を全うしているポイントが
いったい何パーセントあるのか統計を取ってみたいですねwww
あと 本当に壊れて交換されたコンデンサーがドレだけアルのか??
とかwww

「火が飛ばなくなったから ステーターAssyで交換した」
なんつう話は日常茶飯事で
ソレで「オレは自分で修理出きるゾ♪」なぁんて言って 
質問掲示板では「火が飛ばないならポイント交換しろ!」
などとほざく始末・・・

今では「火が飛ばなかったら ポイントとコンデンサーは交換」
が アタリマエだと思ってる人 多いと思いますョwww

火が飛ばないポイント点火のモンキーの猿人を 
無駄な部品交換無しでキチンと修理出来る人
ドレだけ居るでしょうかねェ・・・www

機会があれば メーカーがポイントをドレくらいの使用距離まで
保障しているか 調べてみると良いでしょう♪

トワ云ェ 6Vポイント点火にもデメリットはトーゼン御座います
まず 「メンテナンスが面倒臭い・・」ww
まぁイヂるのがキライな人には ハナから6Vは向いてませんので
ソー云う人は スクーターでも乗ってて下さいませwww

次に 「高回転は苦手」・・
確かに11000rpm位から ポイントジャンプが頻発するので
高回転ではミスファイヤーを起こす というのは事実です
まだCDI点火なんぞ出回る以前の時代には 
「ポイントの板バネを2枚重ねにしてチューンした」
なぁンていう裏ワザがあったりして
ソレはソレでヘンタイちっくで宜しいでわないかと・・(火暴)
っつうか ジャンプする程回さんければエエわけで・・(走召火暴)

まぁ ヘンタイ的な見地で愛でるなら ポイント点火でも
なんら不具合は感じませんがね・・・www 

           「6Vにはポイント点火」 

つうコトで コノ章は 〆 ww


ナンカ モンクある??www














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